さわぴかのなんでもノート!

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「アンガーマネジメントゲーム」を体験してきました!【CS HACK #26】

こんにちは!さわぴか(@pikasueryoko)です!

今までにも勉強会とかイベントとか参加してきましたが、アウトプットをほとんどしておらず…

ということで、これからは真面目にやっていこうと思います!

今回は、2019年1月28日に開催された、CS HACK主催の

【怒りと共に生きる人への「アンガーマネジメントゲーム」】

に参加してきたので、その時のことを書きます!!

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アンガーマネジメントゲーム

私は、

「比較的穏やかで、あんまり怒らないタイプ」

だと自分でも思っていますし、側からも多分そう見えていると思います。(違うかったら恥ずかしい!笑)

ですが、今回これに参加して、意外と?「怒りの沸点が低い」ことを認識しました………笑

ということで! 果たしてどんなゲームだったのか、どうして認識できたのか、書いていきたいと思います!

イベント概要

カスタマーサポートはユーザーさんのご意見やご要望を聞いたり、クレームだったりを聞いたりと、「怒り」に触れることが多いお仕事。

「怒りとの付き合い方」を学べたら、もしかしたら不幸なCS担当者が少なくなるかもしれない…

ということで、CS HACKさんが主催で企画してくださいました!

cshack.connpass.com

2本立てで、

  • アンガーマネジメント協会の方からの、アンガーマネジメントについてのお話
  • アンガーマネジメントゲームを体験してみる

という内容でした!

いつも楽しくて学びのある企画をありがとうございます!

アンガーマネジメントって?

さてさて、アンガーマネジメントについて。

「アンガーをマネジメントする」というのは言葉から取れると思うのですが、

これ、「ただ怒らなくなること目指す」のではないらしいんです。

「怒りの感情とうまくお付き合いして、怒る必要のあることは上手に怒って、怒る必要のないことは怒らなくて済むようになることを目指す」

ということだそうです。

自分を客観視して、自分の感情と向き合って、上手にコントロールするって感じですね!

元々はアメリカで始まった心理トレーニング法らしいです!

アンガーマネジメントゲーム

そんな「アンガーマネジメント」をゲームを通じて、楽しく笑いながら学べます!

「怒り」のゲームだけど、「笑える」んです!

ルール

めっちゃ単純です!数字の当てあいっこです! (とりあえず飛ばしてOKです!!笑)

①親が「怒りのできごとカード」を引いて、そこに書かれていたことにどれくらいの怒りを感じるかを「温度計カード(赤)」から選んで、カードを伏せておきます。

「温度計カード」は0~10まで11段階あって、0は「何も感じない。」10は「ブチギレ」。

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怒りのできごとカードの例

②子が、親から時計回りに「温度計カード(緑)」を使って、親が出した数字(何ギレ)なのかを予想します。

子は順番にカードを予想して取っていくので、順番が後の人は自分が選びたい数字を選べず…ということも起こったり。

③子が全員予想し終わったら、親が選んだカードを表にして正解発表!予想した数字が一番近い子が得点!

ぴったり賞だったら2点、ニアピン賞だったら1点獲得で、親を交代してどんどん進めていき、合計5点取ったら勝利です! (ニアピン賞が2人いたら、予想した順番が早い方が得点です。)

実際に遊んでみた!

私が親の番の時の「怒りのできごとカード」は

「目の前を歩いている人が、突然ごみをポイ捨て!」

でした!

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私が親の番の時!

参加してる皆さん初めましてだったので、見た目とかで判断するしかなくて。笑

結構皆さん低めの「温度計カード(緑)」を出されたり、逆に高いんじゃないか?と写真にあるように7という予想をされた方も。

私が選んだ「温度計カード(赤)」は…「6」!

ぴったり賞さんがいらっしゃいました!

話をしていると「ごみ」をなんのごみだと思うかで変わるんじゃ?という話になりました。

私はタバコとか、車で走ってる時にポイッて捨ててるのとか思い浮かべて、「は?」って思うことが多いので高めにしました。

でもよく考えたら、なんのごみかって気にしなくても私はある程度怒るな…と思ったり。笑

結果を出してから、なんでその数字にしたのか?なども話していくことで話題が自然と広がっていきました。

「えー!私そんなの全然気にしない!」

「自分はこれ絶対キレますね。」

「見た目からはわからないけど心が広いんですね…笑」

などなど。数字を当てるだけのゲームなのに…!初対面なのにすごく気心知れたような気分になりました。

遊んでみて思ったこと。

ほんっとに、人の数だけ解釈があるなぁと思いました。

怒りのポイントって、わかろうとしても難しいけど、わかろうとしなかったら絶対わからない。

私だったら許せるとか、許せないとか、基準が人によって存在しているから、人間関係って難しいし、面白いなぁと思います。

自分については、このゲームで普段は絶対にしない「怒りを数字で表す」ということをしてみて、周りの方に指摘されて初めて自分を俯瞰してみれた気がします。

私、怒りを感じているけど、(いいか悪いか)抑え込んでるから、怒らないように見えているだけ、っていう。

ためるのもよくないので、自分の感情とうまくお付き合いして、キレてもいいところでうまくキレていきたいなと思います。(?)

このゲームの考案者さんのお話より

トークのテーマがポジティブじゃない!のもおもしろい!

このゲームは、怒りの度合いについて話したりするので、会話の内容は比較的ネガティブなこと。

「これいいね!」

っていう共感ももちろんいいのですが、

「こういうの嫌だよね…」

っていう話って、普段だとなかなかできないけど、そういう話題って話が弾みますよね笑

そしてゲーム内では、どれくらい嫌かを数字で当て合うだけ。

だから喋る必要はないんだけど、なぜか勝手に話が出てきてしまう…という設計をしたとか。

ポジティブじゃない内容で自己開示ができて、コミュニケーションができるって言う、自分でもいいゲーム作ったなぁと自画自賛されてました。笑

怒りは笑いに変えられる

怒っていることや、怒る対象や事象を俯瞰してみると、実はおもしろかったり、笑いに変換できるかもしれないという可能性を秘めているとのこと。

確かに、他人の喧嘩話とか、愚痴を聞いたら、

「えーそんなことで怒ってたん?笑」

ってなって爆笑したりすることがあるし、笑い話にされることもあるな、と頭に浮かびました。

時間が経って冷静になって振り返ってみると、笑いに変えられる、ってある意味すごいなぁと思いました。

CS(カスタマーサポートorカスタマーサクセス)など、直接お客さんと接する立場だと、なにかしらクレームとか、怒りの電話とかを受けることも多いと思います。

当たり前に結構キツイですが、

「もしかしたらこのお客さんの怒りを、お客さんの笑顔に変えられるかもしれない…!」

って思いながら接することができたら素敵ですね!

そんな、怒りを笑いに変えれる、笑って欲しいという想いも込めて設計されたそうです!

まとめ

最初に「私は比較的穏やかであんまり怒らないタイプ」だと思ってると書いたのですが、

このアンガーマネジメントゲームで、周りの方から

「怒らない人はこの怒りレベルにしないよ!」

と指摘してもらえたというのもあって、客観的に自分をみれました。笑

普段から怒りっぽい方は、怒るべきところと怒らなくていいところを把握することができたり、

普段から怒りっぽくない方は、実は溜めてしまっているだけ…?ということを認識できるかもしれません。

まずは気軽にゲームやってみるのがいいんじゃないのかなと思ったり!

ちなみに私はその場で購入してしまいました!笑

Amazon とかでも購入できるようなので、ご興味ある方は手にとってみてください!

それかコークッキングのオフィスで一緒にやりましょう!

ではー!!

余談!

あと!話が逸れるのですが、今回のこのイベントで嬉しいことがありまして!

懇親会のフード、なんとロスなしでした!!

途中で「まだ食べ物残っているので皆さん食べてくださいー!」というアナウンスがあったり…!

私が率先して食べに行ってたら、同じテーブルの方も一緒に取りに行ってくれたりして、嬉しかったです!

そして、完璧なフードの配分、主催者さんありがとうございます!!